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■「秀ヤンの書き歩き」№31

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■「秀ヤンの書き歩き」№31  2012・8・21

  ◎ 番所鼻公園の「タツノオトシゴ観光養殖場」

 イヤー、驚きました !番所鼻公園内の「タツノオトシゴ観光養殖場」―。日本で唯一の観光養殖場という。話題に聞いてはいたが、実際訪ねることにした。伊能忠敬が「天下の絶景」と称賛した番所鼻公園に入り、その絶景を堪能した後、右手のブナ科群生林をくぐると、そこに「タツノオトシゴ観光養殖場」があった。
★アコウ
  ■ブナ科の群生林、ここを抜けると「タツノオトシゴ観光養殖場」が現れる

 やや古びた(失礼 !)建物だが、すでに多くの見学者でいっぱい。階段を上がり、部屋に入る。タツノオトシゴを使ったグッズ(後述の装飾品)、展示品の向こうに飼育?(でいいのかな)している大水槽が目に入った。見ると、2~3年もののタツノオトシゴがウヨウヨと蠢(うごめ)いていた。はじめて見る光景と、ウヨウヨと蠢いている姿が異様に思えた。
★タツノオトシゴ水槽
   ■たくさんのタツノオトシゴ(2~3年ものという)が飼育されている

 はて? タツノオトシゴって何の仲間? と初歩的な疑問が生まれた。番所鼻公園周辺の水中では、藻の中に沢山のタツノオトシゴが見られるという。エビやヒトデの仲間って思われることもあるが、「ヨウジウオ科」に属する魚類だという。世界各地に30種以上の生息が確認されているという。タツノオトシゴは、漢方生薬・鑑賞・装飾品用などの利用目的で乱獲される傾向にあり、現在国際的に資源保護が求められ、人工化で生産・飼育をすることが必要になっているらしい。その面では、日本でも唯一の養殖場として貴重な存在。

★タツノオトシゴ

 観光養殖場ということだが入場無料。これって、なぜ ? 運営している加藤紳さんに聞いたら「養殖して、出荷することが主です。入場は無料にして多くのお客さんに見てもらいたい」と話してくれた。年間5000匹(数え方は匹でいいのかな?)の取引があるという。辰年(今年)は特に引き合いが多いという。

 タツノオトシゴは、その生態が面白い。オスとメスの求愛行動は見ているほうが恥ずかしいくらいの「行為」があり、メスがオスの腹部育児嚢(いくじのう)という袋の中に卵を産み落とし、オスが袋内で卵をフ化・発育して赤ちゃんを出産するという、珍しい生態をみせる。代理出産をオスがやっているわけだ。ここではビデオでその模様を再現している。しばらく立ち止まって、その様子を見てしまったのは、私だけではなかった。

■カット
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